10月は企画もので終わってしまいました。

10月 5日    卒業旅行準備編
10月 7日    下見旅行(1)    京都駅にて
10月 8日    下見旅行(2)    清水寺・晴明神社
10月10日    下見旅行(3)    貴船神社
10月11日    下見旅行(4)    錦天満宮
10月12日    よみちゃんサーキットへ行く(初日編)
10月13日    よみちゃんサーキットへ行く(予選編)
10月16日    よみちゃんサーキットへ行く(決勝編)
10月19日    小野妹子
 
 



10月5日    卒業旅行準備編

とも:ちょっとさぁ 卒業旅行いこうよ卒業旅行。
よみ:突然だな。
ちよ:そんな先の話をすると鬼が笑うって言いますよ。
とも:どこ行く? 温泉?カラオケ?卓球?
よみ:それは目的地ではなく、行った先で遊ぶ事の話だろう。

ちよ:香港とかいきませんか?
とも:このブルジョアがー!
榊 :…もういちど沖縄。
とも:それは修学旅行で行ったじゃん。
神楽:北海道。
よみ:そこは行ったなぁ。
とも:それはおめーだけだろー!

ちよ:あの、留学準備があるんでそんなに長期間は行けないですよ?
とも:いいよ。ちよちゃんは置いていこう。
ちよ:そんなぁ。
よみ:意地悪するなよ。
大阪:大阪いかへん?あそこは不思議の国やでー
よみ:大阪USJいいなぁ。(わくわく)
大阪:「うめちか」なんてダンジョンやで。すぐ迷うし。マッパーの呪文が欲しいわ。
とも:食い倒れの街というのはよみにぴったりだよね。
よみ:なんだとー! (でもいいかも。じゅる。)

ちよ:京都奈良はどうですか?
とも:そんな中学生の修学旅行じゃあるまいしさー。
ちよ:だって私中学生やってませんから。
よみ:ふむ。京都は良いかもしれないな。日本を旅立つちよちゃんに日本の風情を味わってもらうというのも。
大阪:鱧(はも)美味いでー。鱧。
よみ:それも女子高生の発言とは思えんな。(地元の人ならともかく)
とも:京都っていったら舞妓さんだよね。芸者さん呼んでパーっと。
よみ:おまえは親父か。だいたいそんな金どこにあるんだよ。今年は夏のマグネバイトやってないじゃん。
とも:ここは一発ちよちゃんの親に期待するしか…
よみ:たかるなよ。

神楽:まあ京都なら新幹線で2時間半くらいだし。手ごろなんじゃないか?
よみ:修学旅行ではいけなかったところにもいけるし。ちよちゃんの欠けた中学の修学旅行を補うという意味で。
ちよ:そうしましょう。そうしましょう。
よみ:でも予算と日程的に行けるのは京都だけな。
ちよ:えーっ。
とも:まあいいじゃん。奈良は次の機会に行けば。
ちよ:そうですね。斑鳩を旅するのなら春よりも秋がいいっていいますからね。
   やっぱり奈良は万葉集の文庫本を手に坂道を登るのがお約束ですね。
よみ:そういう旅は一人旅に限るぞ…って、ちよちゃんちょっとそれ古過ぎないか?(ヒント:布施明)

神楽:じゃあ、それでいくか?
ちよ:じゃあ班を作らなきゃ。自由時間は?おやつはいくらまでOKですか?
よみ:おいおい。個人で行く旅行なんだから… あ、そうだ!
   じゃーん。ちよちゃんを旅行実行委員会の委員長に任命します! じゃあ全て任せたから。
とも:旅行のパンフレットの作成から宿の手配、列車の時刻調べから全て任せた!
ちよ:え、え? あの…全部決めて良いんですか?
大阪:まあ、ええんとちゃう?ちよちゃんならまかせといてだいじょうぶやろ。
神楽:あんまりブルジョアにするなよ。私ら普通の女子高生なんだからな。
とも:予算3万円くらいな。(交通費除く)

ちよ:一応わかりました。全部計画していいんですよね。じゃあ、下見に行ってきます!
よみ:おいおい。張り切りすぎ。
ちよ:いや絶対に成功させるために下見は重要です!
   ということでよみさんパンフレット集めてきてくださいね。
よみ:ええ?何で私が?
ちよ:実行委員長の命令です! 得意でしょ?適材適所でよみさんを副委員長に任命します!
よみ:しまった、楽しようと思ったのに。
とも:といいつつ、結構よみも乗り気なんだけどな。(見ててわかるぞ。)
よみ:(ぎくっ。)いいよ そんなこというなら、ちよちゃんと私とで下見に行ってくるから!
とも:ああっ、まってー
よみ:やだ。
ちよ:じゃあ早速今週末に行きましょう!
よみ:ええっ?今週?そりゃ急すぎないか?
ちよ:いきます!いくったら行くんです!
 

やっぱり、神楽と榊を効果的に絡めてくるのはまだできないなぁ。
榊さん無口だし、神楽のセリフはともに言わせても(逆にいうと、とものセリフのいくつかを
神楽に言わせても代わらないしなぁ)



10月7日    下見旅行(1)
(京都駅 新幹線ホームにて AM10:00)
よみ:ということで、本当に来ちゃったよ。京都。
ちよ:えへへ。特別にお父さんが費用を出してくれました。
とも:かわいい子には旅をさせろというからね。
よみ:で、何でお前がここにいるんだ?
とも:つめたいなぁ。よみちゃん。下見でしょ?下見。

(京都駅ビル内)
ちよ:先ずは京都駅内で戦略を立てましょう!
よみ:ちよちゃん飛ばしてるなぁ。
ちよ:あ、あそこの喫茶店で打ち合わせしませんか?
よみ:いいよ。 あ!
とも:なになに? うっわー
ちよ:なんですか? きゃー!

ユニゾン:何この¥5000のパフェ!

ちよ:すごいです。(きらきら)
よみ:さすがに一人じゃ食いきれない…
とも:うまそう…

ちよ:もうこれだけでも京都来てよかったです。
よみ:(おいおい、まだ来たばかりだよ という突っ込みも忘れて見とれるよみ)
とも:よみよみ。夢見る目つきになってるよ。よみのそんな目は久しぶりに見た気がする。

(みな我に帰り)
とも:食いたいけど…
よみ:そんな予算は今回取ってないな。
(ちよちゃんのお父さんは二人分といって出してくれたのだが、そこに強引にともがくっついてきた)
ちよ:まあまあ、次回皆で来るときの楽しみにしましょう。

注:私が95年ごろ京都の駅ビル内で実際に見かけた記憶で書いています。現在もあるかは不明。

(喫茶店にて)
よみ:で、どこ行く?
とも:京都といえばさー 清水の舞台。金閣寺。銀閣寺。二条城。京都御所。あたりじゃねーの?
よみ:ありきたりだな。
とも:じゃあよみはどこいきたいんだよ。
よみ:晴明神社。
とも:こいつ「陰陽師」見てきたんで影響されてるな。(昨日封切り 私は見てない)
よみ:ばかいえ。ちゃんと夢枕獏の原作から、岡野玲子のコミックからちゃんと押さえてるぞ。

よみ:ちよちゃんは?
ちよ:貴船神社です。
よみ:くゎー また渋いところを。けどちょっと遠くないか?なんでまた?
ちよ:あの、私3月生まれのうお座で水の星座だし、巳年で蛇は水の神様だし、なんとなく水と相性が良いんですよ。
   それで、京都で水の神様を調べたら貴船神社だって…
よみ:まあコミック版陰陽師(岡野玲子)にも晴明が水乞いの旅に出る話で貴船は出るてくるからな。
とも:へっ、私には全然わっかんねー
よみ:物のあはれを解さない奴にはわかんないんだよ。
とも:へいへい。

よみ:ほら、ともも一箇所だけ希望を聞いてやろう。
とも:じゃあ、やっぱり清水の舞台。 やっぱ一度飛び降りてみたいじゃん?
よみ:別に止めないぞ。
ちよ:まあ、今回は市内の交通や実際にかかる時間を調べるだけですから。
よみ:本番で行くところでは入り口まで、中には入らないよ。
ちよ:あ、清水寺なら京都駅から1.5kmくらいですね。このくらいなら歩いていけます。
よみ:京都の雰囲気を感じるためにも歩くのもいいかもね。
とも:えー、歩くのー?
よみ:若いんだし、タクシー代節約したらさっきのパフェが食べられるかもよ?
とも:歩く!

(続きます)
別にこの下見旅行は面白おかしいことが起きるわけではありません。



10月8日 (劇中は7日) 下見旅行(2)
清水寺 11:00 
ちよ:ふうふう。やっぱり坂道はきついです。
よみ:まあ、高いところにあるからね。
ちよ:でも京都の町は面白いですね。古いお寺がある脇に現代的な建物があったりして。
   現代と古い町が融合しています。
よみ:まあ、上手く調和してないところもあるけどね。またそのちぐはぐ感が良いよね。
とも:もー お前ら若いのに何言ってんだよ。若者はもっとこう!溌剌と若々しく!
よみ:無駄に体力だけある奴とは違うの。
ちよ:この上り坂沿いにはお土産やさんが並んでます。
とも:あ、京都土産買おう!京都土産!
よみ:気が早いな。
とも:生八橋!
よみ:うわっ、もう買っちゃってるよ。

(清水寺の中に入って少し歩くと)
ちよ:あら?舞台に行くには入場料がかかります。
よみ:まあ、今日はここまででいいんじゃないか?
ちよ:入場料をメモメモ。
とも:食べる?
よみ:うわっ。もう開けたのか。(4巻ネタ)
とも:つぎは?
よみ:位置的に晴明神社に行くか。けどちょっと歩く距離じゃないな。
ちよ:じゃあ観光タクシーを捕まえますか。
よみ:そうだな。近くに電車とか走ってないからな。

晴明神社 13:00
よみ:ああ。晴明様はこの辺に住んでたのかしら?
とも:なんだよ晴明様って。
ちよ:でもここは一条戻り橋のあたりでしょ?晴明の住んでいたところとは違うみたいですよ。
よみ:やっぱり稲垣メンバーの晴明さまより、野村萬斎の晴明さまのほうがかっこいいわぁ。
ちよ:(めずらしくよみさんが女言葉になってるなぁ…)
よみ:NHK版だと道満(寺尾聡)がさわやか過ぎるのよ。それに蜜虫(本上まなみ)は式のはずなのに博雅様(杉本哲太)に恋心いだいちゃダメよね。
とも:うー 全然わかんねー
よみ:そもそも晴明様を庶民の味方のような描きかたして、全然わかってないわよねー
(本当は映画版の評価を語らせたいところではあるが、私が見てないんで)
とも:あー なんか社務所の中にいっぱいOLさん見たいな人たちが集まってなんかお話聞いてる。
よみ:やっぱり晴明さん人気あるなぁ。
とも:あの中によみがまじっててもわかんないよね。(ごちっ!)
ちよ:お守りとお札を買います。わぁ。五角形(五芒星)が書いてある。珍しいですね。
よみ:あーいつか、コミック版の雨乞いの旅をたどりたいなぁ。

(後ろ髪引かれる思いのよみをひっぱって晴明神社の外にきました。)
ちよ:貴船神社に行くには叡山電鉄の鞍馬線に乗っていくといいらしいです。
よみ:一番近い駅は、出町柳か。バスで行く? ほらとも、ちょうど京都御所の裏を通るぜ。
とも:うー 今どのへんにいるの?
ちよ:ここですよー(といって地図を指す)
とも:あー 地図で言われてもわかんない。
よみ:ともは方向音痴だもんな。(ふつう女の子は方向音痴らしい)
ちよ:えーっとでも、現在地はこことしてどっちに向かっていけばいいんですかね?
   (地図までは見れるが基本的にちよちゃんも方向音痴)
よみ:ほぼ東に向かっていけばいいんだろ。この時間なら太陽の方向は南だから、あっち。
とも:おーすげぇ。
ちよ:さすがよみさん。来てもらってよかった。

(続きます)
京都には車で行ったことしかないので、実際電車バスがどうなってるか良く知らなかったりするのよねー
よみ:だめじゃん。



10月10日 (劇中は10月7日)    下見旅行(3)
貴船口(駅)にて 14:30
ちよ:あの、降りたはいいけど、何もありません。
とも:くぁータクシーくらいいると思ったのに。
(休日はもう少しにぎやからしい。私は朝早いうちに車で行ったんで午後の様子は知らない)
とも:歩くの?
よみ:他ないだろう。
ちよ:だいたい20分くらいだって書いてあります。
よみ:まあ一本道みたいだし。ハイキングだと思って。
とも:それって往復40分って事?
よみ:いいじゃん。ダイエットだと思えば。
とも:私はよみじゃないんだからそんなもん必要ねー
よみ:なんだとー!
ちよ:はいはい。歩きますよー。

ちよ:脇を流れる川がきれいですね。
ちよ:なんか静かでいいよな。一般的な観光地じゃないみたいで。
とも:静かすぎ。なにもなくてつまんない。
ちよ:あ、鴨がいます。

(右下に2匹)

ちよ:貴船神社です。軽くお参りして…
とも:あ、おみくじがある。 けど何にも書いてない紙だよ?
ちよ:ここのおみくじは、水に浸すと文字が出てくるんですね。
よみ:小学校のころの雑誌の付録についてたりしたよな。
とも:ちょいやー! 「中吉」だって。(よみ:別に水に浸すのに気合を入れんでも)
ちよ:えへへ。大吉です。
よみ:吉だ。
とも:吉より中吉のほうが上だもんねー
よみ:くっ。

ちよ:奥の院まで行きます。
とも:まあ、ここまで来たら毒を食らわばサラマンダーだ。
ちよ:だめです。サラマンダーは火の神様ですから。
よみ:冗談をマジで受けるなって…
とも:でも昼間なのになんか暗いなぁ。
ちよ:それがまたいいんです。

(奥の院ちょっと手前 雪が降ってるのはご愛嬌。)

(5分くらい歩く)
ちよ:この石(船形石)がどうやらご神体らしいですね。
よみ:どう?なにか感じるものあった?
ちよ:ふふふ。なんか雰囲気いい感じですね。また来たいです。
とも:こんな何も無いところに?
よみ:まあ、ともとは波動が合わないだろう。

(帰り道)
とも:ここをわたって(橋)左に行くと鞍馬の大魔王殿だって。
ちよ:大魔王ですよー こわいですねー
よみ:そんなもん祭られてたっけ?
ちよ:鞍馬っていったら…
とも:鞍馬天狗!
よみ:(京都ガイドブックを取り出してきて)ふんふん。確かに鞍馬は天狗で有名だな。
   なんでも大魔王は650万年前に降臨してきたらしいなぁ。
とも:おおー すっげぇなぁ
ちよ:でも650万年前って… プレートテクトニクス理論では日本はまだないですよ。
よみ:それにアウストラロピテクスですら450万年前だというのに…
とも:さすが京都はすごい!歴史の街だ!
よみ:単純に感動できるお前がうらやましいよ。
ちよ:そういえば、京都の人間が先の戦争っていったら「応仁の乱」あたりを指してるらしいですよ。(一部の人たちの間で本当)
とも:はあ。流れてる時間が違うんだねぇ。
ちよ:だから創業100年200年なんて鼻で笑っちゃうそうですね。
とも:京都のなんかつんとした気高い雰囲気はその辺からきてるのか?

よみ:市内へ帰ったらいったんお宿にチェックインしてそれから晩飯食べに行こう。
ちよ:シャワーも浴びたいです。
とも:晩飯ってなに?
ちよ:お父さんが紹介してくれた店がありますから。
とも:なになに?懐石料理?
ちよ:さあ。行ってみないことには。

(続きます)
水出しのおみくじは別の場所と勘違いしてるかも。実際に無かったらごめんなさい。



10月11日 (劇中は10月7日) 下見旅行(4)
よみ:お宿は東洞院(ひがしのとういん)通り沿いにあるのか。
ちよ:帰りわかりますかね。
よみ:大丈夫だよ。藪医者通りだろ?
とも:なんでそうなるの?
よみ:ひがしのとういん→東ノートン先生→藪医者。
ちよ:なんでノートン先生が藪医者なんですか?
よみ:ノートン先生が有名なユーティリティの作者だというのはわかるよな。
ちよ:はい。 とも:ぜんぜん?
よみ:時々ディスクがおかしくなったとか言って直したりするくせに余計にこじらせたりするときがあるからさ。(もちろんたいていは直してくれます)
ちよ:ま、まあ場所さえ確実にわかるならいいです。

(しばらく歩き回って)
ちよ:ここどの辺ですか?
よみ:迷った。
とも:だめだなぁよみは。
よみ:(カチン!)なんだよ、頼ってばっかりのくせに。
とも:そもそも適当なところで曲がったのが原因だろ?だれだ?京都は縦横の座標系だからすぐに場所がわかるなんていったのは?
よみ:うっさいなぁ。あっちへこっちへ行ってたのはお前のほうだろう?
ちよ:あ、あのっ 喧嘩しないでください。
よみ:(ぷんぷん) あ、なんかこの通りって市場みたい。
ちよ:うわあ。魚屋さんや、肉屋さん。 漬物やさんがあるところは京都っぽいですね。
とも:けど通路狭いなぁ。二人がすれ違うのがやっと位だよ?
ちよ:古い町並みだから仕方ないんですかね。
よみ:あー食材の山だなぁ。乾物屋。お茶屋さん。 ほら、この店ならともでもわかるだろう。
とも:出来合いのおかずの店だな。今風に言うならデリカテッセン。
ちよ:ああ、これとか使ってみたい。京都の漬物は格段に美味しいらしいですね。
よみ:なんかさ、京都のこの辺に住んで毎日この市場に来れるようなら今よりももっと料理するようになるよなぁ。
とも:なんだよみ。料理なんかしてるの?
よみ:おいおい。夏の別荘合宿のときに食事の用意をしてたのはちよちゃんとにゃも先生と私と榊だろ?
とも:いやー 全然気づかなかった。黙ってりゃ飯は出てきたし。
よみ:こいつ。
ちよ:で、でも生の魚をさばくのはちょっと…(ねこむし王国内あずまんが大王推進委員会 徒然草 13,14 を参照^^;)
よみ:ああ、豆腐屋さんに、卵、鳥の店。ここは天国かー?
ちよ:ああ、もううっとりです。
よみ:いろいろ買っていきたいけどさあ。
ちよ:お宿に泊まってるんじゃ仕方ないですね。
とも:なんか向こうに明るい通りがある。

ちよ:なんでしょう。ちょうちんがいっぱいかかってる。まるでお祭りみたい。
よみ:行ってみよう。

ちよ:神社です。あ、頭の神様だって。 (新京極通りにある錦天満宮です。)

よみ:菅原道真をまつってるんじゃないか。
ちよ:うわぁ。何かのめぐり合わせ、引き合わせみたいです。お参りしていきましょう。
よみ:今年は受験生だしな。
とも:ちっちっち。 だめだなぁ君達。受験は実力だよ?神頼みするようじゃあ。
よみ:いちばん神頼みに頼らないといけない奴が何を言う。
ちよ:受験とかテストは事に臨むに当たって謙虚な気持ちが大切なんですよ?
よみ:いいよ。私らだけおまいりしていこう。
とも:まって。やっぱり行く。
ちよ:あ、ここもなんかお水取りみたいなものがあるんですね。水属性の私には嬉しいです。

よみ:受かったらお礼参りに来ような。
ちよ:そうですね。ちゃんと感謝の気持ちを表さないと。
とも:気持ちを表すなら金だよ金。
よみ:お賽銭5円の奴にいわれたくないな。
とも:やだなぁーご縁がありますようにって。
よみ:ここは縁結びの神様じゃねーって。

よみ:でもここが新京極通りなら目的地はすく近くだ。
とも:やったーご飯だご飯だ。

(晩飯後)
よみ:いやー すごく感じのいい店だったよね。
ちよ:京都ならでは って感じです。店のある通りとかって狭い横丁(木屋町通りと鴨川の間あたり)で、なんか神秘的だし。
とも:なんかもっと量食べたいよー
よみ:こいつ。料理の絶妙さがわかってねーな。
とも:いや。美味しかったのはわかるんだけど、美味しかったらやっぱりたくさん食べたいじゃん?
よみ:たくさん食べたら種類がいっぱい食べられないだろう。
ちよ:腹八分目ですよ。
とも:美味しいからこそたくさん食べられるんじゃん。
よみ:ともは中華向きだな。
とも:もう修学旅行のあのバイキング形式とか最高だったじゃん?
よみ:でもこういう店って一見さんはお断りってとこ多いんだろうなぁ。
   ちよちゃんのお父さんの紹介が無かったら一庶民の私らは来れないんだぜ。
とも:あまり気取りすぎても味がわからなくなると思うけど。
よみ:まあ一理くらいあるのは認めるよ。ちょっと緊張したからな。
とも:ちよちゃんはこういう店って良く来るの?
ちよ:さすがにめったにないですよ。年一、二回くらいかな?ここは初めてです。
とも:これで日本酒とかきゅーっとやったら最高だろうなぁ。
よみ:おい。うちらまだ未成年だって。社会人になったら自分の金で来い。
とも:えー でもいくらかかるかわからないじゃん。
よみ:ちよちゃん。いくらかかったの?
ちよ:さあ?請求書のほうはお父さんのほうに行くらしいですから。まあ気にしないでくださいよ。
   金は国が出してくれる… じゃなくって、 お父さんも気にせず飲み食いして来いって言ってましたから。
よみ:さあ、お宿に帰って明日の計画を立てよう。 午後3時くらいに新幹線に乗るからそれまででいけるとこ。

ちよ:(…でも、「あら、娘さんは人型なのね。」ってどういう意味だったんだろう?)

この日記の設定としてちよちゃんのお父さんは人間なんですが、ちょっと最後のほうボケてみました。
下見旅行は(明日があるとか書いてますが)これで終わりです。 なぜなら今週末に新しいシリーズが始まるから。
ちなみに次の日は映画村、嵐山、松尾大社に行って帰りました。
ダイジェスト
とも:なんで嵐山通り過ぎてこんなところまで来たんだよ。しかも駅降りずに引き返すって。
よみ:いいから、この帰りの電車の先頭に座って座って。
ちよ:あれ?これって…
よみ:はい、発車するよー
とも:あーっ!ここって!
ともちよ:(初代)電車でGo!だー!
とも:すっげー ゲームと同じだー!
よみちよ:それは逆なんじゃないかな?
(ちなみに電車から前方が見えるかどうか知りませんし、ゲームといっしょかどうかも知りません。^^;)



10月12日    よみちゃんサーキットに行く(1日目)
よみ:…で、なんで私とちよちゃんが鈴鹿にいるの?
ちよ:何言ってんですか。F-1見に来たんじゃないですか。
よみ:だからさ、優等生組の私らが金曜から来るわけ無いじゃん。
ちよ:それがですねぇ。まったく都合の良いことに金曜日はうちの学校の創立記念日で休みなんですよ。
よみ:それにまた私らの組み合わせだし。
ちよ:そりゃ作者の都合で作りやすいから仕方ないんですよ。
よみ:それに鈴鹿への交通手段とか、(特にお宿との往復)どう設定するつもり?
ちよ:細かいことは気にしないでください。(作者はF-1観戦仲間と車で移動しています。)
   そうですね。ムーンライトながらで朝名古屋につくとか、深夜バスで名古屋に着くとか
   どこかのツアーでとか適当に想像してください。
よみ:そういわれてもな。
ちよ:じゃあ新宿23:15発の岐阜行きの深夜バスにのってAM5:30に岐阜駅について
   私鉄に乗るつもりが間違えてJRの駅に行っちゃって、仕方ないからJRで名古屋駅まで行ったら、
   名古屋駅で鈴鹿サーキット稲生駅への臨時電車がホームに入っていたので
   それにのって、駅からサーキットまで2.4kmくらい歩いてきて、AM8:30にはサーキットにいたというのはどうです?
よみ:今度はいきなり具体的だなぁ。(筆者の99年の実績)だいたい岐阜って何よ。普通素直に名古屋行きの深夜バスに乗るだろう。
ちよ:もうバスがいっぱいで席がなかったんです。
よみ:それだったら、いにしえの大垣行き、ムーンライトながらに乗らないか?
ちよ:いまどき青春18切符じゃないとそんなの使いませんよ。それに夕方からホームで待ちをしないと。
   名古屋まで立っていく気ですか?(F-1ではないが作者には名古屋まで6時間立っていた経験あり)
よみ:わかったわかった。私の負け。素直に状況を楽しむことにするよ。

ちよ:さて今日は金曜日。プラクティスの日です。今日は朝の11時から12時まで。 13時から14時までが練習時間です。
よみ:いま8:30だろ? 始まるまでずいぶん時間があるぞ。
ちよ:大丈夫です。暇つぶしの道具はたくさん持ってきました。あ、それからよみさん日焼け止めは持ってきてます?
よみ:この時期になんで必要なの?
ちよ:サーキットは意外と日焼けするんですよう。あとでしみ、肌荒れの原因になります。
   よみさんくらいの歳から気をつけてないと。
よみ:なにー
ちよ:そうだ。時間があるならお店をみて回りませんか?
よみ:金曜早朝だとまだ品物並べてないだろう。
ちよ:一番で出物は押えておくんです。たとえばフェラーリのキーフォルダー。普通のフェラーリショップで買うと\2500なのに
   シェルのこの店で買うと\800なんです。こういうのを押さえておくんですよ。

よみ:くあー 始まるまでひまだなぁ
ちよ:ちなみにチケットは入場券と指定券です。
   去年まではN2スタンドという場所が絶好の観戦ポイントだったんですがことしは改装のせいでなくなってしまってます。
   で、ことしはH席ヘアピンです。
よみ:えー なんで?地味っぽくない?
ちよ:通はヘアピンで見るんです。だって一番スピードが落ちるところですよ
   写真もとりやすいし、じっくり観察できるんです。
よみ:一般には1,2コーナー席がいいって言われてるけど。
ちよ:のんのん。あそこは指定席券代高すぎてダメです。
   通は第二オプションとしてC席シケイン席を狙いますね。
よみ:なんで?
ちよ:やっぱりスピードが落ちて、結構長い時間観察できるからです。
よみ:だってF-1はスピード命でしょ?
ちよ:ちがうんですよ。最高速が出るところなんかで見たら一瞬で終わってしまいます。
   いま通過したのがハッキネンかクルサードかわからないんですよ?
   ここは観戦歴の長いちよ様に任せなさい。
よみ:ちよちゃんいつからF-1行ってるの?

よみ:ところでサーキットに行くにはどんな服装がいいの。
ちよ:動きやすい服装です。できれば年に一度のことなんで派手な格好をするのもいいです。
   あ、コムフィというクッションは絶対に買ってください。
よみ:なんで。席があるならいいじゃん。
ちよ:お尻痛くなりますよ。それにコムフィ敷けば下がコンクリでも草地でも砂利でも好きなところに座れます。

よみ:で、最初はどこにいくんだ?
ちよ:よみさんF-1は初めてなんですよね。金曜日に限り各指定席(一部グランドスタンドを除く)に自由に入れる券(\3000)があるんで、
   (一部訂正 このチケットは土曜日にもあります。一日限定だったか、2日有効だったかは忘れました。)
   そのチケットを買っていろんなところに入ってみましょう。まずは1,2コーナー席に行きます。

1,2コーナー

よみ:コーナーの突っ込みからS字へ入っていくまでが見えるな。
ちよ:通好みな場所です。

よみ:なるほどこりゃシートやクッションがあったほうがいいな。

ちよ:金曜日だから指定席に入れるんです。金曜にいろいろ見て回らないと損です。
   それに自由席は土曜日だったら一度席取ったら動けません。
 

よみ:うわーすごい音。 それにやっぱり早いなぁ。

よみ:いやしかし、音がすごいなぁ。ずーんと重低音が子宮に響くよ。
ちよ:いやっ!なんて例えをするんですか。

よみ:おー 縁石使ってるよ。
ちよ:よみさん良く見てますね。
よみ:意外とF-1マシンっておおきいのな。

ちよ:きゃー ハッキネーン

よみ:フェラーリだけは音が違うな。(よみはシューマッハファン)

ちよ:慣れてくるとホンダもわかります。

よみ:F-1マシンってカラフルで美しいよな。
ちよ:あかいものも混じってますけどね。

午前中のセッションは終わりました。
よみ:午後は?
ちよ:まずお昼を買うためにメインゲート付近行きます。そしてお土産も買います。そのあとシケイン席コーナーにでも行きましょう。
よみ:結構歩くなぁ。
ちよ:サーキット観戦は体力勝負です。それと計画性も必要です。
   結構見て回れるのは金曜日だけなんです。見たいスポットは今日のうちに見ておかないとダメです。

C席シケインスタンドです。
ちよ:二重フェンスになっているので写真には向かないですね。

ちよ:ハイドフェルドのクラッシュがあって赤旗中断したけど、2時10分ににセッション終了です。
よみ:意外と早く終わるのな
ちよ:じゃあお宿に行きます。
よみ:宿って。
ちよ:ちょっと遠いんですが、松阪にご飯のおいしい宿があって、そこが定宿になってるんです

よみ:うわー 松阪牛のすき焼き!(すき焼きではなく蒸し物のような料理なんだけど名前忘れた)ごはんもおいしー
ちよ:もう少し遅いと(10月下旬)松茸の土瓶蒸しが出たりするんですけど。
よみ:土瓶蒸し!食ってみたい! でも今は目の前のご馳走にGo!
ちよ:よみさん。リミッター解除するのはいいですけど、また後で涙のダイエットですよ。
よみ:きゃー これが食わずにいられようか!

(2日目 予選日に続きます。)



10月13日    よみちゃんサーキットに行く(2日目 予選)

2日目
よみ:松阪からだとさぁ 朝のセッションには間に合わないんじゃないの。
ちよ:えへへ。それだけは目をつぶってください。
   どうしてもというならタクシーでも使ったことにしておいてください。
(電車でも間に合わないことはないのだろうが、結構早い時間の出になるはず)

ちよ:2日目はN山、M山で見ます。
よみ:それはなくなったって?
ちよ:それはN2山です。

ちよ:まあ正直なところ、サーキットにつくのがぎりぎりなんで朝のセッションはM山にしか間に合わないというところが本当なんですけど。
(正面ゲートではなく、駐車場の関係で裏側から入っています。)


ちよ:でもコースまで割と近いから迫力は十分です。


よみ:うおお 昨日にもましてすごい音だ。実際セッションが終わったあとってしばらく耳鳴りがするよね。
ちよ:でも耳栓なんか使っちゃダメですよ。全身でF-1を感じなきゃ。

朝は2セッションあるんですけどインターバルは30分だから遠くまで動けないので同じところで見ます。

お昼
ちよ:グッズを見に行きましょう。
よみ:うっひゃー 何この人の数。私人ごみ嫌いなんだよ。
 

よみ:昨日はまばらだったのに。
ちよ:さすがに今日は土曜日ですから。

よみ:うー フェラーリの福袋ほしいんだけど2万円?1万円? ちょっとなぁ。
ちよ:あ、だったらこうしませんか?二人で共同購入しましょう。そして中身をひとつづつ交互に取り合いするんです。
よみ:あーそれいいかも。
ちよ:そうしましょう。

よみ:なんかさあ牛串の店が目立ってない?
ちよ:それはツインリングもてぎの名物店が出張していて、ライセンス生産で各売店で売ってるんです。
よみ:食べてみようかな?
ちよ:牛串はツインリングもてぎ直営店で買わないとダメです。でもちょっと今は時期が悪いような気が…

よみ:あ、トイレ行きたい。 うわ。けど行列だ。

ちよ:女性はトイレも大変です。できれば余分な水分は取らないでトイレの回数を控えたいところです。
よみ:でも水飲まないと脱水症状起こすくらいあついぞ。
ちよ:トイレ行きたくなったら我慢しないほうがいいです。膀胱炎とかになってしまいますよ。

よみ:予選は?
ちよ:指定席で見ます。 もうこのころになると自由席ではいい場所ないですから。

よみ:うわー この席いいせきだなぁ。

よみ:1時からスタートしたけど誰も出てこないなぁ。
ちよ:最初のうちは路面の状態も悪いですから。(ごみがあったり、ラバーグリップが無かったりする)
   予選は12周しかできませんからね。出て行った周と帰る周がありますから結局4回しかタイムアタックできないんですよ。
   逆にいうと写真をとるチャンスも12回しかないわけです。
よみ:15分くらいしてやっと一台下位チームが出てきたな。

ちよ:30分くらいすると上位チームが出てきます。きゃー ハッキネンがんばって−

よみ:ここって写真とるにはいい場所だなぁ。

よみ:うおぉ シューマッハ早えぇ!
 

ちよ:あの… ハッキネンのアップは?
よみ:はいこれ。

ちよ:なんですか?これ。先頭しか写っていません。それにこれはクルサードです。
よみ:あのさぁ、上手くいった写真しか載せてないけど、大半の写真はこういった失敗作なんだよ。
ちよ:ハッキネンは写真に入らないほど速いってことですね。
よみ:いや、そういうわけじゃないぞ。ハッキネン予選5位だし。

ちよ:なんだあるじゃないですか。

よみ:さて、予選も終わったら(サポートレースなんか見ずに)お宿だな。
ちよ:よみさん食いしんぼ。
よみ:だってさぁ。ご飯おいしいんだよ?
ちよ:あそこは料理旅館ですからね。でも今日は帰り道寄り道します。
よみ:どこいくの?
ちよ:創作ケーキの店です。
よみ:なにそれ!

(お宿にて)

よみ:きゃー どれもこれもおいしそう!
ちよ:おいしいですよ。
よみ:二人で食べるには多くないか?
ちよ:食前のケーキと、食後のケーキです。
よみ:数が合わないんだけど。
ちよ:一個多く買ったのはよみさんです。

よみ:晩飯だ。晩飯。
ちよ:今日は松茸の土瓶蒸しです
よみ:土瓶蒸しー!

よみ:う、ううううぅぅ。 T^T
ちよ:なに泣いてるんです?
よみ:土瓶蒸しがおいしいのー


完食です。

(風呂上り)
よみ:ううううぅぅぅ。 ;_;
ちよ:よみさん何泣いてるんですか?土瓶蒸しはもう終わりましたよ?
よみ:出発前より3Kgも増えてる(泣)

よみ:ところで1万円のフェラーリの福袋があったよな。
ちよ:あれを山分けしないといけないですね。
よみ:とりあえずあけてみよう。
ちよ:じゃんけんして勝った人から一個ずつ交代で取っていきます。

入っていたものは

1)デイパック
2)98年の帽子(赤)
3)Tシャツ(2000年バージョン 黒)
4)ポロシャツ(赤)
5)F-1グッズの本
6)メモ帳
7)キーフォルダ
8)ポストイット
9)メモ紙
10)キーフォルダ(なぜかToyotaブランド)
以上が入っていました。
奇数番をちよちゃん、偶数番をよみちゃんが取りました。

明日はいよいよ決勝です。
 



10月15日
ちよ:あの… 決勝の様子は?
よみ:鈴鹿から帰ってきて疲れて更新できないんで明日、明日。

というわけで、決勝日の更新は16日です。



10月16日  (劇中10月14日)  よみちゃんサーキットに行く(3日目 決勝)
ちよ:いよいよ決勝日です。楽しみですねぇ。今日は最初からH席(ヘアピン指定席)で動きません。
   買い物等は全て前の日までに終わらせておきましたから歩き回る必要が無いです。
よみ:それはいいけどさ、決勝スタートが2時半からってなに? 遅すぎない?帰り大丈夫なの?
ちよ:まあ、名古屋駅の東京行きの新幹線の最終はわりと遅めまでありますから大丈夫ですよ。
   それより2時半までどうやって時間をつぶすかが問題です。
よみ:朝のフリー走行が10時からあるな。(30分間)
ちよ:決勝に向けて最後のセッティングをする時間ですから、全車惜しみなく出てきて徹底的に走りこみます。
   某Canon社が超望遠レンズお試しコーナーとかやってるんですけど、日曜朝のセッションが一番狙い目です。
よみ:といっているうちに10時だ。
ちよ:ああ、遠くから爆音が聞こえてきます。
よみ:うわ。一気にたくさん走ってきた。

よみ:昨日も言ったたけどさあ、ここっていろんなアングルの写真が取れるからいいよな。

よみ:ふーっ。すごく密度の濃い時間だったなあ。予選の最後の10分の次にすごいよ。
ちよ:まだまだ本戦がありますよ。 さて、これから4時間どう過ごしますかね。
よみ:時間つぶしは適当に本でもあるからいいとして、問題はこの陽射しと熱さだよ。
ちよ:あ、でもシビックのサポートレースがすぐに始まりました。
よみ:F-1と比べると、いかにF-1が早くてすごいかが良く分かるな。
(サポートレース等写真はありません。)
ちよ:ふーっ それにしてもすごく暑いです。あれ?よみさんは?

(よみ戻ってくる)
よみ:おーい、ちよちゃん。 近くに木陰を見つけたんだ。場所とってあるから始まるまでそこに避難してよう。
ちよ:さすがよみさん。
(木陰にて)
よみ:自由席じゃないんだから、何も始まるまでそこでがんばってる必要は無いんだよ。(ヘアピン以外の席では木陰を探すのは難しいかも)
ちよ:ゆかり先生風に言うならブルジョアの余裕ってやつですか?
よみ:とにかくレジャーシートを買っといてよかったよ。コムフィとセットで必需品だな。

(約3時間後)
ちよ:そろそろ始まります。席に戻りましょう。
(席に戻って)
よみ:あ、走ってきた。 (サーキットビジョンを見て)でもまたピットに入っちゃったよ?
ちよ:いよいよ最後の調整ですから。納得のいくセッティングじゃなかったらピットに戻って調整してまた出てくるんです。
   そして、これでいいと思ったらグリッドに付くんです。

ちよ:いよいよフォーメーションラップ開始です。
よみ:うわーこれだけの数一斉に走ってこられるとやっぱりすごいなぁ。
ちよ:決勝第一周目はもっとすごいですよ。

(決勝スタート)
よみ:サーキットビジョンによるとスタートしたらしい。こんな遠く離れてても音がするよ。
ちよ:もうすぐ来ますよ。
よみ:きたきたきた!もうシューマッハが引き放してる。よしっ! うわー すごい音だー


(2周目 すでにシューマッハは                                                                      ↑↑↑この辺走ってます。)
参考までに1周目のMPEG-1画像です。 ただし1.3MBありますのでご注意ください
上手く見れないときは「リンクを名前を付けて保存」でローカルに保存してから見てください。

よみ:さすがに20台近くまとめて走ってくるとすごい迫力だし、音もすごいなぁ。


               ↑ちよちゃん

ちよ:ヘアピンからの立ち上がりの加速が半端じゃないですね。
よみ:ほらちよちゃん あそこ。ヘアピン進入でのブレーキングでローターが焼けてる。

拡大(というか、等倍で)→
ちよ:たった一回のブレーキングであそこまで焼けるんだからすごいですねぇ。
よみ:色温度から温度が推測できないかな?
ちよ:よみさんマニア過ぎ。
よみ:でも焼けないチームもあるね。くふっ。

ちよ:レースの展開はシューマッハが圧倒的に引き離してしまって安定してます。

よみ:うわ。バリチェロ3回ストップってそりゃないだろう。
ちよ:3回ストップなら車軽い分早くないと勝ち目無いですけど、そんなに差がありませんでしたからね。

よみ:TVでは中継されないけど、中盤グループの争いって(車のポテンシャルやドライバーの力量が)切迫してるから緊張感あるなぁ。
ちよ:しぶいところに目をつけますね。
よみ:だってほらあんなにだんごになってるんだよ?

  

ちよ:まあ、中盤争いが熱いというのは現地で見ないとわからないかもしれないですね。

ちよ:ああっ、ハッキネンがクルサードに(3位を)譲ったって。
よみ:そんなことしても誰も喜ばないのに ハッキネンはずしてるなぁ。
ちよ:ハッキネンのやさしいところなんです!


(これは譲る前)

よみ:結局シューマッハの圧勝で終わったな。ではシューマッハに敬意を表して写真3連発

  
(ドアップ)                               (ファイナルラップ)


(ウィニングラン)

ちよ:あーあ、お祭りも終わっちゃいました。
よみ:うー 来て良かったなぁ。来年も来ような。
ちよ:あの、もしかすると私は外国にいるかもです。
よみ:あ、そうか…
ちよ:でも来年のチケットの申し込み用紙を配ってますから、これをもらっていって申し込んでください。
よみ:ううう。ちよちゃんの分まで(お宿の美味しい飯を)食べといてあげるよ。(うるうる)
ちよ:F-1が目的じゃないんですか!?
 

終わりです。 帰路のこととか書いてもおもしろくないんで。
どなたか、写真中にちよちゃんやよみちゃんを書き込んでくれる奇特な方がいらっしゃったらご連絡ください。
私の力では途中にあったあの写真が精一杯です。(アレでもヘタだけど)
元絵が必要でしょうから、お礼を兼ねて撮影データが入ったCD-Rを送らせていただきます。
(ぶれてるとか、外してるとかの失敗作のほうが多いですが…^^;)



10月19日
:本日のyotuba.comを受けて(もっとも最近日替わりなので明日には元ネタがわからなくなっているだろう。)
大阪:まめちしきー 小野妹子は男やねんで。
神楽:ええっ?そうなのか?
とも:あはは ばっかでー 妹子(いもこ)だぜ。女に決まってんじゃん!
よみ:バカだこいつ…
とも:だまそうったってそうはいかねー
ちよ:男ですよ。この当時女性は歴史の表舞台に立ちません。(例外はかなり古いけど卑弥呼くらいかなぁ。)
とも:そうなの?
榊 :小野妹子は男だ…
とも:な、なんだよー ばかじゃない。ばかじゃないぞー。
ちよ:まあ最初に受ける印象としては仕方ないと思いますけど。
よみ:(ピン!) おい。念のためいっとくけどなぁ。三蔵法師も男だぞ。 
大阪:ええっ。そうなん?
とも:ガーン! うそだ! TV局にだまされた! (だっ と駆け去る)
ちよ:でもそのネタもちょっと古いような気がします。



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