HowTo立体視(平行法)

まず、一度目の前のディスプレイを意識から消して、遠くの景色を見ているつもりになります。
(戦闘機パイロットが敵機を発見するつもりで遠くを見つめると良い)
焦点距離が十分無限遠になったら、焦点距離はそのまま、ディスプレイに意識を戻します。
すると図1のような状態のものがぼんやり見えると思います。
このときに焦点をあわせないで無限遠にピントを合わせたままにしてください


(図1)
 

次に首を図2のように回して(ロール)、ぼやけて見えてる画像の高さ調整をして、一致させます。


(図2) ディスプレイを見つめてる頭を後ろから見た絵だと思ってください。

高さが一致したら、今度は急に近くを見るようにして(ややより目になる感じ)、
すぐにまた無限遠に焦点を戻します。
これを数回繰り返します。(ディスプレイにピントをあわせようとしてはいけません)
そうすると画像が左右に動くはずです。


(図3)

何度か繰り返すうちに、4つ見えてる物体の中よりの二つが
真ん中で一致する場所があるはずですので
一致した状態で固定できるように徐々にあわせていきます。
このときも焦点をあわせようとしないでボケたまま大体一致するようになればOKです。


(図4)
 

4つの物体が中央で重なって3つに見える状態になったらその状態をしばらくキープします。
(目の)力を抜いて、気持ち的にもリラックスしても
3体の状態が保てるようになったら初めて中央の画像を認識するようにします。
するとあらふしぎ、徐々にピントがあってきます。
(像がちょっと左右にずれては戻り、ずれては戻りとするうちに見る見るピントが合ってくる)
これで立体視が出来ました。後はすばらしい立体の世界を堪能してください。
口笛と同じで一度出来るようになると、何で今まで出来なかったの?
と思えるくらい簡単に出来るようになります。

ちなみにこれが出来るようになったら、あずまんが大王のコピーコマを立体視してみてください。
笑っちゃうくらい同じ絵です。(コピーだから当たり前だが)
そして、違うところは妙に浮き出てずれて見えます(汗とか、微妙な手の違いとか)
これで週刊誌に良くある左右の絵から違うところを発見!クイズは一瞬で答えがわかるようになります。

交差法はこの逆で、最初に思いっきり近場を見てください。
かなり目が緊張するのですぐに遠距離を見たくなるはずです。
これを繰り返すと、やはり像が左右に動いています。
同様に4つの像が3体状態でキープできるようになったら
徐々にピントを合わせていきます。

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