R.O.D. the DVD
Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
cover cover cover cover cover
1: 3姉妹登場
2:居候作戦
3:神保町は天国
4:アニタ中学へ
5:音使いとの対決 
6:読書感想文
7:お芝居都市
8:夜の図書館
 9:岐阜の遺跡で
10: 3姉妹の出会い
11:香港へ帰ることに
12:読仙社へ乗り込み
13:読仙社&香港崩壊
14:R.O.D.の背景
Vol.6 Vol.7 Vol.8 Vol.9  
cover cover cover cover  
15:逃亡生活
16:焚書
17:埼玉へ避難
18:埼玉でほのぼの
19:大英図書館で
20:ヘリ爆発
21:完全言語計画
22:大着地
23:嘘だらけ
24:再会
25:愉快な倫敦
26:大団円…か?
 

途中からですが、直近の感想から書いていきます。
小説1〜5,9巻を読んで得た知識を、あまりネタバレにならない程度に補足します

第20話「悲しみよこんにちは」

最終回かー そうか最終回かー
あれ?こんなにCMってはいるんだっけ?

ミラーマンとの対峙
息遣いが緊張感を演出します。

さすがに年の功(30女に失礼な^^;)戦闘場慣れの差がでます。
お荷物という言葉に対して反論する読子

防御用の紙は切らさないほうがいいですよ。
相変わらず、戦闘中にもどこかのんびり。

なんとか連携プレイでミラーマンを紙パックにします。

一方移動中のヘリ。また寝言が変なミシェール。
ジュニア君どきどき。やっぱ再会した親よりも、惚れた女ですよね(笑

なぜアニタを残した。ってその疑問を劇中で語るかね。
急いで済ませましょう。というのは大英図書館の残党の始末。

一見何にももってないようですが。
早起きは3枚の得。
その数字の書いた紙はカウントダウンか。
どこにそれだけの紙が隠されてたんだ?

ジェントルメンの復活は計画どおり進行中。6冊並んでる。
読子の元にある一冊だけがイレギュラーか。

あー、本になったジェントルメンに語っていたのね。
目指すものは英国による世界の統一。
戻るとしますか、あのロンドンへ。

完全言語のテスト、シミュレーションを行う
おかわりいかがですか?
私は、有能な秘書がお茶入れもするのか、という驚きかと思ったのだが、
変わったなというセリフからすると、昔のドジっ娘からの変身に驚いたのか。

倒したエージェントからセンサーを借り
(読子の場合「奪い」ではなく「借り」という感じだろう)
みんながヘリで移動していることを推測(この辺はさすがエージェントっぽい)
ヘリを追っかけることに。

それにはアニタの協力が必要。

CM明け

読子がカバンをあけると、紙が舞い、それは紙飛行機へ。(なかなかかっこいい)
崖から飛び立つことに。
アニタは高所恐怖症なのか?

紙飛行機が大きすぎるのか、読子でも半分くらいしか制御できないという。
でもアニタはいままで攻撃担当だったから、傀儡系はできないという。
でも、できなければみんなを救うことは出来ない。

意を決して、救出に向かうことにしますが、緊張してます。
その緊張が紙に伝わる

そこで読子はアニタの緊張を解くために、むにー っとほっぺたを引っ張る。
読子の場合は、それで緊張が抜けるのだとか。
まあ、それはほっぺたがよく伸びる読子、ミシェールあたりにしか効かないと思いますが。

突き飛ばされて、読子パンチラー(w

まあ結果アニタの緊張は解かれたわけですが。

そして紙飛行機は大空へ。
きもちいいかもなー と、何とかと同じで高いところが好きな私は思いました。
実際ああいったオープンエアで大空を飛んでみたい。

読仙社?そんなものもありましたねー と余裕をぶちかますジョーカー。
新(再生)ジェントルメンに会えるのはいつ? → 明日の夕食 ということは、
ジョーカーは本日中にジェントルメンを再生するつもりでいたのか。
まあ、ジュニアはこっちに向かってるし、本はミラーマンが回収したと思っているから
当然なんですが。

後ろを気にするジュニアに、気になる奴でもいるのか?と聞くヘリのパイロット。
まあ当然気になるのはミシェールさんでしょう。

パイロットはジュニアのVIP待遇がうらやましい、俺もエージェントに生まれたかったと、軽口をたたく。

普通、エージェントには「なる」ものであって、「生まれる」ものではないですが、
そう表現されてしまうところが、ジュニアが生まれた事情が垣間見えます。

紙飛行機を飛ばせる→傀儡系で、紙を制御できるということ。
で、私にも出来るんだ。とアニタはつぶやきます。

つまりいままで、固定概念で出来ないと思っていたからやらなかっただけ。
神使いはそれぞれ特色がありますが、得手不得手のレベルであって、
出来る出来ないの問題ではないのかもしれません。

で、紙飛行機が追い付いたところで…
ヘリ大爆発

読子達は紙パラシュートをつくり、難を逃れますが、ヘリは墜落炎上します。

さりげなくウーさん登場。いかにも意味ありげなんですが、
結局26話の真の最終回でも、ウーさんのなぞが語られることは無かったようです

燃えあがるヘリの炎で、アニタのトラウマがよみがえります。
それと、みんなを救えなかったことで、悲しさのあまり読子を責めるアニタ。
こんな本が悪いんだ、(更にその本を盗んだ読子がいけないんだと)
と、燃え盛るヘリの炎の中に本を投げ込んでしまいます。
(まあ、ジェントルメンの本がそれで消えたとは思えないがね。)

責められても、反論できない(しない?)読子。
またも自らを責める内向的、自省的性格が出ています。
結局何もいわずその場を去っていきます。

数日後でしょうか。アニタは学校に戻ってきます。

久ちゃんに再会しますが、彼女はアニタのことを知りません。

ヘリの墜落によって計画変更か?(ジョーカーのもつ書類にAlternative planとある)
そこにはジュニアとアニタのプロフィールが。
ということは、アニタもジュニアと同じく、ジェントルメンの器候補として作られたのか?

一方傷心の読子は神保町へ帰ってきますが…
神保町が取り壊され、消えています。

総評
いやー実に最終回らしい、見事な引きでしたねー

引き?

さ・い・し・ゅ・う・か・い・ですよね?

普通ジャンプの打ち切りももうちょっとましな終わり方しますけどね。



第19話 「家族ゲーム」

なぜか子供のアニタが大英図書館のなかに居ます。
大英図書館も未成年は入れないのかなぁ?(18禁?ハァハァ)←違います
まあ、日本の国会図書館も20歳以下は利用できないんですがね

アニタには姉'sがフォローして、読子にはナンシーとねねねがフォローします。

アニタを追いたいねねね。だが読子も気になる。
ねねねのスタンスがちょうど3姉妹と読子側とに半分半分くらい。
アニタに追いつけない姉's。アニタが転んでやっと追いつく。

アニタのトラウマの原因はやっぱり読子だった。

そうやってすべて自分に責任を感じる読子。そう言う感受性なんです。
それに対して、まちがったことはしていない。と読子を受け入れるねねね。

確かにいきなり親子といわれても。

アニタ自身がなぜ大英図書館にいたのかわからないらしい。
アニタの記憶ってどこいらへんから始まってるんだろう。

過去のことより今のアニタが大事。
実にいいセリフです。

ウーさん律儀に見張りちゅう。

どうする?
ここにいればいいじゃん。
友達。

もっともいままで友達が居なかったジュニアには
簡単には理解できない概念だろう。

ウェンディやジョーカーは仕事関係の間柄だし。
アニタとの関係もどんなものかわからないし。

いてもいい。それがどれだけほっとすることか。

手伝って→手伝う
これの積み重ねで関係が出来ていく。

アニタがなぜそこにいたのか、
読子もそれについては知らない。

手がかりは本の中にあるのか。

イチゴすき?とジュニアに聞くナンシー
二つあげるね。あたしの分。

あー、この子供のために自分の分を分けてあげるというのが
お母さんの感覚なんだろうなぁ。

もしジュニアが普通に名前をつけられてたとしたら?
わかんない。
いきなり名前つけようとしても、まあ無理か。
死んじゃった子供に名前とか考えてなかったんだろうか?

ミラーマン登場。 なんだしっかり見張られてんじゃん。というか、ジュニアの発信機で場所もばればれだし。

CM明け
本は燃やしてしまえばいい。でも元は人間だったので埋めようと。
まあ、そこで燃やしてしまったら話が続かないからね(w

姉達がいるから昔の自分なんて知らなくても平気というアニタ。

以下先行情報を元に感想を書いてるんでちょっと保護色(w
ネットで見た先行情報で先の展開を知っているから、
そのセリフが普通に感じるよりも重みがあるものであることがわかるんですが、
その先の展開、どう考えても思いつきで作ったとしか思えないんですよね。
つまり綿密に計算された上での伏線で、考え抜かれた表現だったら、
鳥肌が立つくらいすごい演出力なんですが
R.O.D.の倉田氏の場合、出たとこ勝負がすべてあたりまくりで
ものすごいラッキーヒット。ロト6にあたるくらい、運がいいんだ、これが
(注:1年くらいロト6を買ってみるとこの言葉の意味がよくわかります 笑)
後で根拠無く伏線になってしまうセリフをちりばめられるのは
それはそれですごいんだろうけど、(確かにいいせりふ多いし)
でもあとの展開が凡打におわったら、単なる庵野だからなぁ。→すまん、庵野の場合空振りだ(w
つまり小手先の技術は、幸運ってやつには勝てない
秀才は天才に勝てないが、天才も運がいいやつには勝てない
という感じですかね。
私たちは宝くじ長者の物語を見てるのかもしれない(笑

例えば小説版の場合、筆村嵐先生の名前を出した時点では
彼が読仙社のエージェントであることは絶対に想定していなかった。
(だって倉田氏自身が後書きで、偶然筆村嵐がいたといってるくらいだから)
もし最初から筆村をエージェントとして仕立てて登場させたら
絶対に今とは違う表現になっていたと思うし、逆に駄作になっていたと思うのだ
事実は小説よりも奇なりという言葉があるが、創作の芸術は、偶然の芸術には
敵わないといったところか。

うまく行ってる?というのはナンシーとの関係。
いきなり親子ですといわれてもね。

それは多分アニタに突然、私が親よ、という人が出てきても同じことなんだろう。
…あ、なんかもうひとつの強引な偶然を思いついちゃった
誰もが考え付くことだとは思うが。
家族って共に同じ場所で、同じ時間を過ごして、同じイベントを体験して…で
形作られていくものだと思う。生みの親より育ての親。
慣れたら空気みたいなものだが、そこに至るまでのプロセス、(=記憶)が大事なんです。

ドレイクに化けてミラーマンが潜入。
背景のセリフは赤くなったアニタが姉達にからかわれているようだ。
この手の、表の声の裏で結構しゃべるというのは、エヴァあたりからのはやり?
DVD,ビデオでの視聴が前提なら、リピートできるからいいんだけど、
一度しか見れないときに非常に困るんですが。
うちら聖徳太子じゃないんだからさ。

まあこの場合は、ミラーマンの後ろでアニタの声がして、
それによってジュニアが状況を悟るという演出だったのだろう。
(事実、そんなに重要なセリフでもなかったし。
 でも裏で結構重要なキーワードとか、謎解きを言ってたらやだよね。)

各国との折衝をやっているのはマリアンヌさん。いかにも優秀そう。
それに対し、汚れ仕事担当のウェンディさん。

ジュニアの回収から外されたのが、不満なようです。
もっと汚いことをやってもらいますよ、というジョーカー。
うーん。ウェンディたん、やっぱだまされてるよ(いいように利用されてるってば)

ところで、小説版を読んでしまうと、ウェンディは絶対に同一人物とは思えないんですが。

翌朝起きると姉たちはいません。
ねねねに化けて、本のありかを突き止めるミラーマン。
そのころほかの人達は、眠らされてヘリで護送中。
ジュニアが結局裏切ったようです。まあ状況的に仕方ないとは思うけど。
何でアニタを残したのかなー?ほんのありかを知るためなら読子だけでもいいんじゃん?
(というと、話が続かないのだが)
そして露骨な油断(わざわざ後ろを向いて電話)からアニタと読子は拘束から脱出
しかしミラーマンは光学迷彩で姿を消してしまいます。

あんたのことは嫌いだけど、今は仲間だ。
足引っ張らないでよに
よろしくおねがいします
と答えるところが読子なんだな

ま、昔アニタが図書館でやったように、紙をばら撒けよ とはみんな思ってるでしょう(w

総評
さあ、いよいよ物語が動いてきましたよー。
次回は紙アクションですよー。
って、ええっ?次回で放送終了!? ぶっちゃけありえなーい(プリキュア風)
ええ、わざとらしいんですが、強調してみました。
公式発表
注:フジでの放送終了であって、最終回ではありません
次回の続きはスカパー先行版で見るか、スカパーのフジの有料チャンネルで見るか、
DVDを買ってねということなのだろう。

きっとこれはユダヤの陰謀もびっくりの、大英帝国の大いなる計画に違いない(笑


…とでもちゃかさないと、やってらんねー


R.O.D. the TV 18話「告白」
前回の引きとはうってかわって穏やかな始まり。
マギーちゃん朝飯作ってるし。
Jrくん、歯磨きまでしてる。
読子は出て来ません。

とにかく食べましょう。そう、どんなときもおなかはすくし、
食えるときに食っておくのが基本です。
3姉妹はシンクロしてるし。

ドレイクさんもウーさんも朝飯です。

Jrをいい子ですと言いきるミー姉。
先に信じて、そこから入るところが器大きいところ。

JRはすり抜け能力がよわくなってるのか?
と、おもったけど、今回は自分でやめてるみたい。

なるほど、読子とナンシーは共依存の関係になってるのか。
銃はミシェールさんがはずしたのね。

ドレイクの変わりに見張り。ウーさんは屋根担当。

チョップ一発でとりあえず解決。

完全言語のベータ版。どれかを実験すると。

Jrの居場所は発信機でわかってる、ということは遅かれ早かれ
大英図書館の手が伸びてくるわけで。

やっぱ本を読んでる姉's。
マギーはしごく当然の疑念を口にするが、ミー姉は大丈夫だと信じきっている。
先に信じて、すべての戦略、考え方ををそこからスタートする。
小説の中の読子さんもそんな感じです。なかなか出来ることではありません。
結局あの場はミー姉が包み込んだのか。

CM明け

結局夕方まで寝てしまうドレイク。まあそれだけ疲れていたんでしょう。
それに対してシャボン玉とか、折り紙して、超和み、ほのぼのモードの3姉妹組。
緊張感のなさにドレイクはあきれます。

いちおう傭兵としてのJrへの警戒はしつつも、折り紙教えてもらうモード。
折り鶴を飛ばして、ウーさんまで一緒に遊ぶモード。

まあ、天の岩戸というわけではないでしょうが、やっと読子が出て来ます。
お話しますと。

6年前にさかのぼる。
偉人事件。→これはOVA3巻のこと。残念ながらOVAを見てないので今のところこれに関してダイジェストできません
Jrは偉人同士の間に生まれた子供ということらしい。
(偉人はクローンだが、Jrは一応正常出産か。)
身体能力、知性などがずば抜けていた。
(まあ生まれた直後の赤ん坊でどこまでわかるのかは不明ですが。)
逆にいうとドレイクも言うように、Jr君は6歳以下のはずだが、
短期間の育成処理をして強制的に成長させられたものらしい。
目的はエージェントにする以上にひどいこと。
ジェントルメンの器。
(その割には、Jrを比較的危険な任務に当ててるような。まあディープ能力があれば
 たいていのことは切り抜けられるし、実戦経験も必要なのだろうが)
でジョーカーに自家談判しに行って切れたのか。

本を手にするJr。ディープ能力で本に手を突っ込んだら、
Jrの体が光りだす。 直接インストールの始まりかとも思ったが、とりあえずはホログラムで過去の記録を。
大英図書館特殊工作部。走っていた子供がアニタか?

読子は人として純粋過ぎる。エージェントには向かない性格。まあそこがいいんだが。
で、ドニーの話を出してくるジョーカー。
(ドニーは先代のザ・ペーパー。読子の師であり恋人でもあった。小説の中では読子が殺したことになっている)
ああ、なるほどそれでいろんなサイトでジョーカーのミスといってるのか。

むしろ読子を挑発して図書館崩壊を狙った様子もあるかも
もっともその後の動きを見てると、ジョーカーにそうすることによる
メリットはないんですが。
(あるとするとジェントルメン復活の妨害か)

読子暴走 アニタが崩壊する図書館にいるということは、アニタも器候補の可能性があるわけで。
ちびアニタかわいいけど。
総評
前回の引きから、いきなり和みモードになる
まあそのまま描くよりもうまい方法かもしれない。
なぜそうなるの?と視聴者を引き込むことが出来るからね。
少なくともまだ私には出来ない演出だなぁ。
(ちょっと前から)OVA、小説をある程度知らないとついていけない展開になっていますが、
メディアミックスでかつ、時系列的に最後に位置する作品には仕方のないことか。
かえって、ごちゃごちゃ説明しないほうが、別メディアの作品を買うか。
もちろん今の時代だとネットで情報探すというのもありますが、それじゃ実際に自分で味わったことにはならないわけで。
もちろんもとの作品がR.O.D.くらいおもしろくないと、ネット上の情報や立ち読みで、済ませられてしまって、逆効果かもしれませんが。

R.O.D. the TV 17話「スイートホーム」
恐らくDVDでは6巻に収録

OPが変わりました。読子追加。豪快なこけっぷりです。
ジョーカー、ウェンディも新しいカットで登場
そのかわり、リーさんが退場ですT^T
ナンシーさんも追加。

本編
火でパニックに陥るアニタ。
マギーが取り押さえ、ミシェールが落ちつかせます。
やっぱりみー姉、子供を扱うのが上手いなぁ。

読子はウェンディと対峙。これらのこと(焚書)はジョーカーのためにやったことだと。
本当にあなたウェンディさん?
えー、小説の中ではウェンディさんは、かわいいドジっ娘として描かれています。
それがこんな切れ者として登場してるなんて。

それに対し、変わらない読子

すべてを見とおす眼の書を持っているナンシー
それを確保しようと、大英図書館特殊工作部隊が動きます。

だが、立ちふさがったのは一般人のねねね
まあ、実力で立ちふさがったのはマギーちゃんだけど。

読子さん、撃たれてますが。
今のウェンディは、ジョーカーほど甘くないらしいが、元ドジっ娘の面影はどこに?
ひょっとしてインストールとかされたのかなぁ?
もっともアレはまだ未完成の技術のようだから、それはないとは思うけど

町内会のおっさん達も抗議します。
が、ウェンディは威嚇射撃を一発。

そこにガス弾が。
やってきたのはドレイク。読子とドレイクは腐れ縁の関係らしい。
(ドレイクは小説2巻で早くも出てきます。) やっぱ実戦力ならこの人。

いったん避難して、方針を練ります。
3姉妹とドレイクは因縁の再会といったところか。
そこへ街のおじさんたちがやってきて、車を貸してくれます。

読子さん愛されてるなぁ。まあ最重要お得意様だから。
神保町は戦争にも負けなかったんだ。
いつでも帰って来い。本を仕入れておくから。
(実は伏線です。)

マギーちゃんの「むひゃ」に笑った。

ドレイクがなぜマギーの名前でびっくりするか。
どうやら娘さんの名前らしいです。
(→確かに娘さんの名前でした。)
ドレイクさんの依頼主は企業秘密らしいが、
伝言から察するに、トトブックスのおやじさんです。

読子達は逃げ出しましたが、神保町は制圧されてしまいます。
神保町に限らず、世界の本の街を押さえにかかっているようです。
あくまで平和的統一を目指しているそうですが。
力による制圧は、いつか覆される。だから知識と思想の再構成で、
文化的方面から統制するのだと。てなことを言って大統領を説得。

まあそれを掘り出しても時間がかかるだろうに。
あー、ウェンディさん、ダマされてるだまされてる。

ジョーカー(もしくは大英帝国図書館)が 望むものは(私達の支配下における)貴方達の幸せ。

CM開け
読子達を乗せた車は街を外れ山の中を走ります。
目的地に着いた。ジュニアも着いた。
(ちなみに彼はどうやって車に追いついたの?ディープ能力で地面の中を
飛んでくるとして、そんなにスピードが出るもののか?)

鍵は古典的なところへ隠してあります。
六年ぶりとかいってますが、今の日本で家を六年も放っておけるものか?
電気止められてる→自家発電って、そんな設備があるのも珍しい。

やっぱり本だらけ。母親も本が好きだったらしい。
隠れ家にはもってこい。というが、みー姉、まー姉にとってもってこいというだけだろう。
コンビニは山の中に、歩いて20分

トラップを仕掛けに出るドレイク。頼れるのはやっぱりプロですね。
ちなみに仕掛けている対人地雷(クレイモア)はかなり凶悪な代物です。

アニタが聞きたいこと。読子が大英図書館を燃やしたのか?
フラッシュバックの中の絵と重なるというが、
こっちの疑問としては、どうして大英図書館に子供のアニタがいたのかが気になる。

腐れ縁のドレイクいわく、読子はとんでもなくバカ。
どんなに悪い奴でも信じて許して好きになってしまう。
それでどれだけ苦労させられたことか、といっているが、口調はどことなくうれしそう。
つまりは大変だけど、後味のいい任務ということらしい。
あるいは読子のバカが移ったのかも

だから読子が大英図書館を壊したのなら、彼女がそれほど怒るのなら
アレほど変わる何があったのだろうか、と。
残念ながら、ドレイクにはわからない。

で、ジュニアが本をねらって潜入します。
が、ナンシーに止められる。
もみ合っているうちに、フードが外れ、正体がばれてしまいます。
ジュニア的にはみー姉に正体がばれたのが一番痛いんだろうなぁ。

その人はあなたのお母さんですよ。

で、銃声で引き。

…はいいんだが、読子はナンシーに子供がいるのを知っているのはいいとして、
5年間引きこもっていたのに、なぜジュニアがナンシーの子供だとわかるのだ?
まあ、ディープ能力を持った人物がそうほいほい現れるわけもないから、
消去法的にそうなるんだろうけど。


12,13,14話はDVDだと5巻に収録されています。
cover

12話のあらすじ
読仙社に菫川ねねねを奪われた3姉妹は、3姉妹会議の結果
彼女を取り戻すべく、読仙社に乗りこむ。
そのころねねねは「インストール」(脳内に強制的に人格・知識を書きこむ作業)を
されていたが、強靭な意志でそれを拒んでいた。
紙を操り読仙社の奥深く乗りこんでいく姉妹。
ガードロボットを倒した3人の前に現れたのは、読仙社最強の紙使い、ウォンだった。
 

前回のハイライト
「さんしまいー かいぎー」
 

第13話 続・紙々の黄昏

マギーの先制攻撃で始まります。

しかしウォンの直前ですべての攻撃はキャンセルされます。
まあ、マギーの攻撃も、ミシェールの攻撃も一発ずつは当たってるんですが、
やはり相手になりません。

紙で出来た戦闘服も剥されます。(ウォンさん実はむっつりスケベ?笑)

3人じゃ勝てないわ。(ミシェール)
ということで、ミシェールとアニタは別行動に。
一人なら勝てるということではなく、
一人が足止めをする間に残り二人が目的を果たすという作戦。
(あくまでもねねねを救うのが目的)

「行くんだ」というマギーの手が震えています。本当は勝ち目がありません。
まあ自殺的行為(自己犠牲的行為)ではないと信じたいが。

膠着戦に持ち込むのなら、一番有利なのは多彩なくぐつをつかえるマギーなのでしょう。
(注:勝利を目的としない、戦線を膠着させるのが目的なら、戦力的に不利でも何とかなります)

ウォンの攻撃を受け止め、通路に沿って紙を這わせます。それを外側に広げ、
カッターのようにして、通路を切断します。
余裕を見せていたのに、慌てて駆け出すウォンさんがお茶目。
ただほんの一瞬足止めをすればいいのでくぐつで鳥を作り飛ばします。
結果通路と一緒にウォンさんは落ちていきました。

ミシェールとアニタは戦闘を横目で見ながら別ルートで迂回中です。
戦闘が行われているということは、まだマギーは生きているということです^^;

マギーが下を覗きこむと紙が伸びてきて、引き摺り下ろされます。
落下中の橋梁の上で対峙する二人。
頬をぱんぱんと叩いて、気合を入れなおすマギーちゃんがかわいいです。
 

うるさいよ。どうもリーさんはこの鳩(ウーさん)と会話が出来るようです。

ジョーカーとウェンディ。なにやらデータを送信しようとしているようです。
ウェンディ、絶対たぶらかされてるよ。

制御室に着くミシェールとアニタ。
制御室スタッフはジュニアが片付けた後ですけど。
気配を感じて探針を飛ばすミシェール。でもジュニアをすり抜けていく。

PCを操るミシェール。機械に強いとは意外だ(w
根拠なく言ってるのかと思ったけど、ある程度は使えるようで。

が、モニターで警備スタッフがここに向かってきていることがわかる。
ここでミシェールが足止めをして、アニタを行かせる作戦に。

もしかすると永遠の別れ。

紙で防御線を張り、反撃の準備を整えるミシェール。
篭城戦は、これも勝つための戦いではありません。
篭城で時間稼ぎをしているうちに、援軍がやってくるか、敵の兵糧切れを待つ。
それで勝つんです。(放蕩オペラハウスさんの受け売り 笑)

その頃マギー対ウォンは一進一退で戦っています。
(どちらかというとウォンが余裕を見せて戦闘を楽しんでいるといったところか)
マギーちゃんが転がり込んだところは、どうやら本の倉庫のようです。
大量の素材を手に入れて思わず微笑みます。

紙爆弾から巨大なヘビを作り出しますが、逆にウォンに巨大なランスを作られて
反撃されます。

金さんお手洗いと称して逃げます。(w

アニタは、通気抗から巨大な吹き抜けにたどり着きます。
ダクトをあけて覗き込むアニタ。
強風に涙をぬぐうあたりが、細かいところ。

目的の球体はちょっと距離がありすぎて普通に飛ぶ訳にはいかないようです。
(落下速度が付きすぎてぺしゃんこになってしまう)
アニタはその距離におののく。直接は飛べそうにない。

ここでためらいを見せるところが(演出上)すごいと思った。
アニタのひざが震え、一瞬躊躇するところがいいんです。
(万が一飛べそうだがどうしよう みたいな)

これが薄っぺらアニメだったら、何の疑問も根拠も持たず、
超能力(紙能力)で何の躊躇もなくさっさと空中に飛び出して
球体に届いてしまうだろう。
ところがこのアニメはそうはしない。
彼女たちは紙が使えるとはいえ、劇中けっして都合の良い
無敵のスーパーマンではないのだ。

そこで下を見るとちょうどアンテナらしきものがあり、そこに紙を引っ掛けて
振り子をすれば何とかなりそうという目算がつく。

呼吸を整え、一気に飛び出すアニタ。
この溜めがあるから、後のシーンが音楽とあいまってかっこいいんです。

アンテナに紙を巻きつけ、振り子のようにして一旦下向きの速度を殺し、
逆に上向きの速度を持って球体に飛びつくアニタ。
これで垂直方向の速度がほとんど消せるわけです。

飛び出す前の躊躇と計算があるから、球体の上についた後の一息に重みが出るんです。
(あー、本当はね、アニタはほぼ真下に向けて飛び出したから、水平方向への速度を最初もってません。
 そして、アンテナに巻きついて、振り子をしたとしても、壁がじゃまで引きがないので球体へむかう水平方向への
 速度は得られないはずなんですが、まあそこには目をつぶりましょう 笑)

ミシェール姉さん、なかなかよく防御してますが、同時に二発撃たれた
催涙弾(催眠弾)の一発を防ぎきれずににやられてしまいます。

紙が簡単に破れると言うことはミシェールが気絶(or 絶命)してて制御下にないということです。

ここでCM。(返します学費は気が抜けるから止めてくれ 笑)

そして後半。
本を回収するジョーカーとウェンディ。
ジョーカーに説得され、コンピューター(委員会)は、香港支部の破棄を決断する。

リーさんはねねねの始末を命じられる。

ジョーカーとウェンディはデータを上空のAWACS機にこっそり転送し本を持っておいとま。

ああっ、ミシェール姉さんの貞操の危機!
(いや、そんなことより命の危機)

と、それを救ったのはジュニアでした。
恩は売っておくものですね。(別に恩じゃないけど)

なぜインストールを拒むのか問うリーさん。
なぜって、私の本じゃないから。自分の作品でないから。
あんた、あたしの本の何を読んでたの? (一話冒頭のセリフがひとつ解決されました)

そこへアニタ突入。司令室の人間には紙で目隠しと口封じをしておいて、
ガラスを割って飛びこんでねねねのもとに。

助けに来たよ。
来ると思ってた。

やっぱりあんたらといっしょのほうがいいわ。
一年でしっかり絆は出来ていたようです。

再びリーさんに拳銃を付きつけられますが、「もうわたさない」とアニタがかばいます。
それをみてリーさんは「好きにしろ」と素に戻ります。

ミシェールさん気がつきます。睡眠弾にやられたはずなのになぜか無事。
手には拳銃まで。ジュニアの偽装工作なんだが、いくらなんでも
気絶中に自分が片付けたとはみー姉もおもうまい。

ジュニアは各所に爆弾をしかけていきます。

マギーとウォンの戦闘はまだ続いています。
くぐつで獣(ライオン?)を作るも、キャンセルされて、今度はウォンさんの反撃の番です。
この辺を称して紙使いどうしの戦闘はあやとりみたいだと某chで言われてましたが、
なかなかイイ表現だと思います。

イギリス組はヘリで脱出です。

アニタはねねねを担ぎ出そうとしますが、体格差でちょっと苦しそう。
と、リーさんが何も言わず代わります。

マギーvsウォンにもどって、ウォンは青龍刀みたいなものをつくります。
彼は武器系が得意なのか。
マギーの首にはねねねのペンダントが。

えげれす組のしかけた爆弾が爆発。
ウォンの足元が崩れ、上からはオイル(一説によると印刷用のインク?)が降り注ぎます。

一瞬に勝機を見出したマギー。獣を飛ばし、ウォンを足止めすると、自分は鳥型のくぐつで空中へ。
お約束(笑)でウォンに足をつかまれますが、オイルで靴が滑ってぬげ、ウォンはオイルの中へ。
(だれもが思うだろうが、それだけで死んだことにはならないだろうね)

脱出中のねねね組ですが、建物内に残っていた人間にリーさんが撃たれます。
えー、確かに死亡フラグが立ってたとはいえ、リーさん死んじゃうの?
上へ逃げろというリーさん。なんかこの建物のしかけを知っているようです。

最後にねねねからのプレゼントのライターで煙草に火をつけ一服して、
「タバコがうまい」といいます。

当然これは12話でのセリフを踏んでます。
自分を偽ってねねねを攫う途中→タバコはこんなにまずかったっけ?
ねねねを助け、自分を偽らない→タバコがうまい
になるわけです。

そして、煙草の火が落ちると同時に…
(ま、普通煙草の火はああいう風に消えませんが、まあそれはそれで)

読仙社のビルが崩れていくと同時に、周りも崩れ、あげく香港のほとんどが沈みます。
3姉妹がはじめて会った教会も水没。

アニタとねねねは紙を球体状にしてその中に避難しておいて、なんとか水上へ脱出します。

水上であたりを見回し、必死にマギーとミシェールの名前を呼ぶ二人。

一時はあきらめますが、ウーさん(鳩)が飛んできた先に、船が。
ミシェールとマギーです。

彼女らの能力では水に弱いはずですが、
まあ撥水紙(水をはじく紙)みたいなものを使ったんでしょう。

「これからどうなるんだろう」というマギーに
「どうにでもなるわよ。みんな一緒なんだから。」というミシェール。
この能天気さがみー姉のいいところだよね。

そしてEDの曲へ。

そのころねねねのマンションの留守番電話に着信が。
「あのー」

総評:
R.O.D. the TVがここで最終回でも十分納得の出来るお話でした。
アクションも前回に引き続き素晴らしいし。
いろいろカタルシスのあるお話でした。
もうどうみてもばればれなんで書いちゃいますが、
最後の留守電は読子からのもののようです。

ちなみにウォンさんは格段に強かったはずなのに意外とへたれだったというのが
ネット上で多い意見でした。 が、ここはウォンさんがじわじわとマギーを追い詰めて
いたぶって楽しんでいるうちに足元を掬われたということにしたい(笑

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