あずまんが大王において いったい誰が主人公なのか? 〜第3次ともちよ戦争
 

1巻 2巻をかれこれ100回以上は読み倒して 思う疑問の一つに「主人公は誰?」というのがある。
それぞれ個性にあふれた6人+2人が主人公といえば正解なのだろうが、
あえてここで一人に絞り込んでみたい。

一般に主人公というと ストーリーの展開の主軸となる人物 だったりするが、ゆるい連続性を持った
四コマ漫画という形式を取っているあずまんが大王において、全体を流れるストーリーというのは
存在しない。 よってこの定義は適用できない。

では狂言回し的という役柄を持った人物がいるかというと、特にそういった役割の人物も見当たらない。
(まあ、全員がそうかも)

とういことで、次に考えられる主人公たるものの資格として、
物語において一番描写されている人物と言うことで考えてみよう。

そうすると先ず6人組の中で、後から加入した神楽が消える。
榊さんがセリフが少ない上に、単独エピソードかちよちゃんと絡む話くらいしかないため外れる。
にゃもが「私のクラスじゃないし、、、」という理由で外れる。まあゆかりの受け役が多いしね。

次に主人公たるもの物語を引っ張っていかないといけないだろう。
というわけで、よみが基本的にボケの受け役なので外れる。
そもそも彼女が何かアクションを起こして展開する話が少ないし。
(遊園地に行き損ねた回、3巻収録予定の北海道旅行話くらいか?)

では、いきなり話を始めることが多いキャラはだれか。
いきなり話題を初め、強引に自分のペースでかき回すとなると、
これはもう とも、ゆかり先生に尽きる。

ちよちゃんも割と話題を持ってくること、話題の中心になっていることが多い。
大阪もしょっぱなからのボケで話題のきっかけになることが多くなってきたのでぎりぎり入れておこうか。

でも大阪の場合は登場がちょっと遅いのと、彼女の登場で世界が安定した感じがあるので
(各キャラクターの役割分担が確定したとでもいうのか)
どちらかというと主人公というよりは、名脇役というところにしたい。
(「うる星やつら」における面堂終太郎的役割といったら分かるだろうか?)

主人公たる資格は とも、ちよ、ゆかり先生に絞られてきたわけだが、

ゆかり先生は 祝すべき初出演者という役割も有り、本当は主人公では?とも思えるのだが、
6人/2人のマイナー側に所属しているし、どっちかというと
あずまんが大王は若者側のエピソードがメインなので、外れてもらおう。
(ゆかり先生の劇中の役どころについてはまた別コラムを準備してます。)

するってーと とも ちよ が候補として残る。

まあ とも はいつも物語をかき回す元気なエネルギー源だし、
ちよちゃんは 実は一番現実から遠いキャラクターとして、あずまんが大王世界を具現する
特異点、(あずまんが大王世界は彼女の存在を受け入れたところから構築されているといっても良い)
という意味で、主人公たる資格があると思う。

ということで、 とも、ちよの二人が主人公ということで結論としたい。

のだが、、、

続編ができました。「あずまんが帝王」のWATARUさんに感謝です。
 

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