裏あずまんが 「ぱにぽに」のページ

ベッキ−:「裏」いうなー!

とりあえず、このマンガはキャラの見分けがつくようになるかどうかが最大のハードルである。
それさえ超えてしまえば そこそこ面白い。
というわけで、私流キャラの識別法付き、キャラクター紹介のページ。
(というか、こうやってまとめないと、ベッキ−、体育教師、アホ毛、一条さん、ジジイ、玲 以外の区別がつかなかった)

題して 「あずまんが視点的に捕らえる ぱにぽに」


人物紹介編
キャラ名説明
レベッカ宮本(ベッキー)

(数学教師 1年C組)
 識別法:ちっこい。髪が白い(金髪)
10歳でMIT経由先生へ。 ちよちゃんを超えたキャラ。
だが頭が切れるところは見たことない。その代わり感情面ではキレまくり。
そもそも教科はなに? → 数学らしい。
わがままぶりはゆかり先生並。
行動に子供らしさは無い。
つまりちよちゃんの外見にゆかり先生の性格を詰め込んだようなもの。
早乙女

(体育教師 1年B組)
識別法:さわやか系体育教師
だが、他に似たキャラが居ないのでわかるだろ。
体育教師だがにゃもに相当するわけではない。
意外と多彩な職歴を持つ。(しかしベッキーに言わせるとチンピラ)
片桐姫子

(アホ毛 1年C組)
識別法:あほ毛 とも的言動
ベッキーのファン。(妹みたく思っている)
活発さ。バカさ加減がとも。補習常連組。勉強とたまねぎが嫌い
玲ちゃん

(新聞部 1年C組)
識別法:丸メガネ 黒髪 春麗みたいな髪カバー
ただし髪型はしょっちゅう変わるのでメガネを頼りにしたほうが良い。
新聞部。頭いい。けどUFOを信じていたりする。
メガネ+勉強できるキャラでよみか? だが突っ込み体質ではないようだ。
日給2万円で大変身する。

※現在少しずつ整形中です。のんびりお待ちください。

くるみ           識別法:髪のトーン。誰だか迷ったらくるみ。
地味キャラ P53の出演を最後にP106に魂の叫びがあるものの、本当に消えた。 まるで千尋。 
(一条さんに人気を食われた模様) P59のベッキーがあげるラインナップにも出てこない。

一条さん        識別法:黒目 比較的わかりやすいショートカット。ひれのような髪の広がり方がポイント
3話で突然出てくる学級委員。 マイペース。既成概念にとらわれない人
元長野県警の刑事… ではないとおもう。(性別からして違うやん)
口数と雰囲気は榊さん + 大阪的発想が少し。
やさしくしても何もでないらしい。
ちなみにこの子は独特の雰囲気があるので迷うことは無いのだけど。
良く見たら目のハイライトが下だ。

P32で突然出てくる3人
ひびき           識別法:髪型がぷちにゃも(ひかえめなもみあげ?部)
とだけ呼ばれてるが、これが数ページ前のスパイの彼女と気づくまでには48時間かかった。

鈴音           識別法:愛野美奈子(セーラーヴィーナス)
という名前がわかるのはP46。大女。一日12時間寝てる。
後にメガネ(伊達?)をかける。
他人に説明するときには「ツボを押す方」

乙女           識別法:黒髪 カチューシャ 背が低め 愛野美奈子とペアで出ること多し。
P54で名前判明
他人に説明するときは「ツボを押されるほう」

じじい           識別法:さすがに見りゃわかんだろ。 はげと村山まゆげ
密かにファン。腕証がポイント

芹沢           識別法:タイトルが「芹沢茜←正体」 もしくは顔を隠しているキャラなら。
突然出てくる。 顔は見えない。(2コマ見えてるのはあるが)結局ウランはお漏らししたのか?

アンパイア
ジジイのギャグを判定する。

都             識別法:髪パッチン2個 おでこ
最初のページにいたくせに しばらく出番が無く、名前判明するのはP55

犬神           識別法:男 かっこいい 紙が白い(銀色)
クール、成績は学年3位。

P66突然出てくる新しい先生。 識別法:迷ったけど、くるみっぽくないとき。どうやら教師らしいとき。
後に五十嵐先生という名前が判明。

P78のジジイクラスの女の子ふたり。 だれだこいつら?
P79これも新キャラ。誰? →宮田晶

ベホイミ          識別法:帽子 杖 ヘキサグラムのペンダント
これも突然に出てきたが、前の二人に比べれば、自己紹介してるだけまし。

宮田晶           識別法:もみあげなしのショート
おいおいどこに出てた?P79の彼女?
 


ひとことぱにぽに に向けて とりあえずのメモ書き

P33、P42のくるみ2号はアホ毛がコスプレしてるのか?

P63最後のコマ
まよったらくるみ という法則よりこいつはくるみ
と思ったら、くるみじゃねーや。こいつ。P25でアホ毛の前にすわってる子だ。

P64 千尋特別出演

豚になれ
自分で判別方法を書いててやっとわかった。 都だ。(おでこより)

メルヘン
シンデレラの本当のラストシーンはそれなのよ。

後半愛野美奈子が時々めがねかけるから注意。

P90 ドラえもんかサザエさんに出てくるようなオタクでぶキャラ。さすがに一回限りだろうなぁ。

P95 千尋? その後ろを大山君といいはるにはちょっと無理がありすぎ。

P105 おいおい ベッキーって数学の先生だったのか。
っていうか、ここまで担当教科がわからないのはもともと設定ないからだね?

P112 ベッキーそんなかっこしたら生徒と識別できなくなるから止めてくれ。かわいいけど。

P120 また新キャラ。動物女でいいの? 識別法:巻き毛

参上 あの二人はレギュラーキャラじゃないよね?



総評

総じて、キャラの色分けが薄い。 キャラに統一性が見えない。
まあ、あずまんが大王のほうが色濃すぎるんだが。

クラスの統一性の無さと、新規キャラの描写量が少ないので、
新出キャラが定着しにくい。
 

改善案
主人公のくせにベッキーがそれほどかわいくない(萌えない)。 先ずこいつでロリ&ぷに萌えモノを大量にゲットしなきゃ。
時々はかわいいんだけどなぁ。ぷにキャラでなかったのがいけなかったか?
お姉ちゃんのせいにしておもいっきりブリブリな服着せるとか。
(手遅れだが)特徴のある語尾をつけるとか。

玲ちゃんの目を3ε3にしたのが大失敗。
まあ3ε3もお約束なんだが、これでメガネ属性をもつ人の97.6%のが萌え対象から外したものと思われる。
同じお約束なら 「めがねを外すと意外と美人」の方にしておかないと。
だが、そのおかげで後に鈴音が(メガネ萌え者サルベージのために?)メガネを掛け出したので結果オーライ!

一条さんをメインにしてもっと押し出す。 これで大阪、榊系に萌える人たちをサルベージする。
このマンガの中で、一番キャラが立っていると思う。
もっと一条さんの描写を増やし、不条理系などで一条さんを押し出し、
一条萌えからあぶれた人たちを残りの多数キャラで引っ掛けるべし。

アホ毛がせっかくエネルギーを持っている暴走キャラとしているんだから、物語をかき回して引っ張ってもらわないと損。
後は暴走を止めるブレーキ役の突っ込みがいればいい。
玲ちゃんを突っ込みにすると よみのパクリといわれるので
ここはくるみに突っ込み役をさせるべきであった。

せっかく初期のころ アホ毛<ベッキー<くるみ<玲 という図式があって面白い緊張感をかもし出していたのに。
ただし力関係を巡回させるために 例えば玲に勝って、ベッキ−に負けるという人物がもうひとり必要。
後から一条さんという魅力的なキャラがでてるくるのだから玲が一条さんに敵わなくて、なぜか一条さんはベッキーの言うことを素直に聞く
という設定を設ければ 玲<一条<ベッキ− というような図式が出来上がって、巡回する力関係ができたのに。
(あずまんが大王においては、力関係は上手く巡回している)
なに?さっきの図式だと一人絶対的な弱者がいるって?アホ毛のことは知らん。(爆)
そういった意味で、くるみを地味キャラとして初期のうちに消してしまったのは失敗だと思う。
くるみはベッキーを教室から蹴り出すという方面でキャラを伸ばして欲しかった。

説明的になってもいいから、初見のキャラは紹介とともに入ってきて欲しい。
初出のとき、ページを戻って、既存のキャラでないことを確かめないといけないのは困る。
出現と同時に名前が呼ばれれば、新規キャラだとわかるのに。
あらかじめ画面に出しておいて、いつのまにかセミレギュラー化、話題になったころ名前を明かすという、
よみ、千尋パターンの出現は話を作る上では例外的であると思って欲しい。
というか、よみに名前が無かったのはある時期からネタになってたし。
例えばP24の響の初登場シーン。 白い四角枠を作って 「一年B組 綿貫響」 とコマの中に張るだけでよい。
また、できれば印象に残る登場の仕方をして欲しい。
鈴音と乙女の初登場が ツボ押し(後のほうの「やめれ大女」のほうのページ)から入ってくれば一発で印象に残るとおもう。
(まあ、あだ名がツボ押しになるという危険性はあるが。)
実にほんのちょっと改善するだけで 可読性が格段に上がるのに。もったいない。
(こういうところは編集が指摘して改善させるべき)

キャラの判別がむずい。
基本的にマンガの場合髪型(含む色)というのはキャラを見分ける上で基本とも言えるポイントなのだが、
ショートカットの娘達にそう大きな相違があるわけではないので見分け辛い。
物理的におかしいとか、にゃものようによく考えるとおかしいと言われようとも、もっと極端な特徴をもった
髪型を創出してもよいのでは? またベッキー、玲においては良く髪型が変わるので慣れないと判定しづらい。
髪型をいじるなら、髪型に加えもうひとつ、ふたつ露骨な判別ポイントを作った上で髪型をいじって欲しい。
もしくはイメージが十分定着してから、マンネリ打破として髪型いじりをして欲しい。

キャラを十分育てる前に次のを出しすぎ?
基本的に一人一人の描写量が少ない。
レギュラーですらそうなのだから、新しく出てきたキャラはもっときつい。
例えば高橋留美子のうる星やつらにおいては、新規キャラが出ると数話をかけて今までのキャラと一通りからめて話を作っていた。
(というか話を作るために新規キャラを出していた感もあるが)
それにより、新規キャラの描写量が自然と増え、各キャラクターとの関係も明確になり
すんなりと覚えてもらえるように出来ている。
ぱにぽにの場合は新キャラが一発で覚えてもらえるような突拍子も無い行動を取るわけでもないし、
次のページにはもう出ていないのでこいつがどういう性格なのか、手がかりになるものも無く終ってしまい、
次回登場まで待たねばならない。(まあ連載が月刊で8pという量的制約もあるのだろうが)
きめ細かな設定や、バックグラウンドに感じる世界観というのは今の流行なので、
そこまでやれとは言わないが、せめて簡単な設計図、アウトラインを引いてから話を構築して欲しい。
っちゅーか、作者はともかく、この手のことは編集がちゃんとコントロールしなきゃ。
この雑誌ちゃんとしたまともな編集がいるのか?(知らんけど)

クラス多すぎ。
キャラが多い割りに、お互いにからめないのはクラスの壁が存在するため。
クラスごとに3〜4人の小グループがいて、それが全体で3つほとある。
仮に B組(乙女、鈴音、響) C組(アホ毛、玲、一条) D組(ベホイミ 大神 芹沢) としておこうか。
3クラス3人ごとのグループなんで、1対1の人間関係で考えると 三角形が3つ。
(D組の場合三角形すら作れてないと思うがまあ説明のためにおいておく。)

つまり9人のキャラが居るのに、人間関係は9組しか存在しない。
これがキャラが多い割りに人間関係が濃くないという印象を受ける原因であろう。
これがひとつのクラスに全員が居て、9人それぞれが絡む(絡め易い)とするとどうなるか。
9 Comb 2 ということで36通りの人間関係が作れるというのに。
実際はこれだと多すぎるのであずまんが大王のように 6 Comb 2で15通りの人間関係あたりが
ちょうどバランス取れていていいのだろう。
(あずまんが大王においても よみ−神楽 のように遠い関係というのがあるので数は少し減るが)

(人物相関図の概念図)

ぱにぽには9人(説明のための理論値)もキャラが居るのに可能な組み合わせ数が少ない
あずまんが大王は6人しかいなくても組み合わせの数は多い。

結局は 登場人物をひとつのクラスに集めて、担任がベッキ−で、他の教師は教科ごとに入れ替わるという設定で
話を作ればよかったと思う。
私的には一クラスで
アホ毛、玲、くるみ(ただし突っ込みとして)、一条、鈴音、ベホイミ + セミレギュラーで 芹沢、犬神
でいいと思う。(鈴音が入っているのは個人的趣味>私が愛野美奈子好きなんで 笑)
逆にそれだとあまりにあずまんがに似すぎるためにクラス分けしてるのかもしれないが、
この作者の場合、深く考えて作ってはいないと思うので、それはあるまい。



キャラ立ちしている人物 (どこかが十分突き抜けている人たち)
ベッキ−
アホ毛
一条さん
ジジイ
犬神

(極初期の突っ込み体質を持っていたころの)くるみ
(ある意味)芹沢

基準値(まっとうな人物)として 体育教師

人物をこれだけに絞れば十分面白いものが出来ると思うぞ。



結論
ぱにぽに方程式
あずまんが−萌え−画力−構成力 = ぱにぽに (待て、何が残っとるんじゃ?)

まあ、辛口であれこれ言ってますが、結構好きです。 一条さんによるところが大きいですが(笑)

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