ヨコハマ買い出し紀行11巻感想

cover 11巻主な動き
カフェアルファ新装開店
ターポン南半球へ
丸子とちょっと仲良く
タカヒロの旅立ち

ふたり
    近くの廃屋を回り、修理材料を探すアルファさん。
    その自販機は何年中身を入れ替えてないんだ?
    中身の古さと、本当に稼動しているのかという二重の意味で
    お金突っ込むのはかなりチャレンジングだと思うのですが(笑

開店の2杯
    新装開店の最初の客はマルコとココネ。
    丸子はココネとの仲を見せ付けますが、別にアルファさんは意に介していません。
    アルファとココネの仲のよさに妬けるのか?丸子。

A7M3マルコ丸子
    ちょっと突っかかる丸子。
    他のロボットはもっと真剣に仕事してるよと。
    友達のように話していいか。
    アルファさん、そういう喋りもできるんだ。普段は社交モードで動いてる?
    アルファさんの意外な本気に触れ、
    ちょっとやりすぎた(大人気なかった)とおもったのか、
    最後はちょっと素直になります。
    アルファさんの frankly speaking モードは私も意外です。

崖の水
    先月ああは言ったものの、多少状況に甘えているのはわかっている。
    ということで、せめてお水だけでもいい物を探そうと。
    コケの味のする水でコーヒー入れておいしいんだろうか?
    そのキノコみたいなものは、当然大宮の水神さまを連想させる。
    (もっともアルファさんは水神さんを知らないが)
    なにか意思を持った存在なのか。
    お茶だとまあいけるらしい。でも神聖な水のような気がする。

渡り
    ターポンが次の6年間、南半球に行くらしい。
    そこでみんなでお見送り。
    一方そのターポンでは、初代アルファさんが針路変更のコマンドを打ち込んでいます。
    (お灸に見えるんですが 笑)
    どうやら、その刺激でターポンの羽根に毛羽というものが生えて、
    それで進路の制御とかを行うらしい。
    今回、アルファ室長しか姿見せませんでしたが、他の人たちはお元気でしょうか?

超黒
    常連さんのお土産。黒糖。これがアルファさんにはものすごく深い味わいを与えるらしい。
    もうぼろぼろ涙を流して感動するくらい。
    タカヒロ登場。以前も牛乳のときにこんな風にやってきました。
    まさにネコにマタタビ、アルファさんに超黒糖です。

道と町と住人
    また、あそこへ水を汲みに行くアルファさん。
    前にも出てきた街頭みたいな植物が生息するところを歩くアヤセ。
    目的は、山の上に見えるなんかビルみたいな白いもの。
    そこへ地元のおばちゃんが通りかかる。
    おばちゃんいわく、あれはキノコみたいな、コルクみたいなものだった。
    とりあえず、近くの公園に行ってみろという。
    そこには、キノコのようなものが。
    当然思い出すのは、大宮の水神さんです。
    おばちゃんの車で送ってもらいます。

常連さん
    突然徒歩でやってきたのは丸子。
    アルファさんの表情が複雑なものになります。
    やっぱ多少苦手なのか。いかにも作り笑いといった表情(笑
    車を下において歩いてきたという。
    アルファさんの素の顔を見たかったから。
    うわっヤなやつ
    この間のことを間接的にわびる丸子。
    アルファさんから気負わない生活というものを学んだのか?
    さりげなく黒糖を進めるアルファさん。トラップです(w
    黒糖は丸子にも効くようです。
    ずっと前に忘れていった地図を返して。
    でもそれにはアルファさんの書き込みがいっぱい。
    すでに彼女にとってかけがえの無いものになっていました。
    ココネさんと、ナイが黒糖で泣くシーンを見てみたい。

しずく
    オープンエアの雰囲気にいつの間にか慣れていたアルファさん。
    店の窓と扉をはずしてしまいます。
    お客さんがやってきます。
    外が暗くなり、細かい雨が降ってきます。
    でも電気はつけないで、そのままの雰囲気を味わう。
    カフェアルファには風流を解するお客さんが集まります。
    お客さんが帰った後、しばし物思いにふけるアルファさん。
    再利用した廃材にしみこんでいた他の家のにおいがそうさせるのか。
    昔は深く考えずにオーナーを送り出したアルファさんですが、
    いまの人とのつながりを深くおもうようになったアルファさんだったら
    だまって送り出すだろうか。
    時は人を変える。ロボットも変える。

潮端の子
    海に突き出した桟橋みたいな所へ来た二人。
    日も照ってるのに涼しいのは、水の上だからかも。
    アルファさんが放浪に出る前に、タカヒロにバイクを預ける話をした場所です。
    こんどはタカヒロが、エンジン関係の仕事で西のほうに行くつもりだと。
    富士山の向こう。(おそらく浜松。YAMAHAのあるところですね)
    そしておそらくあっちの人間になるつもりだと。
    あさってには出発。決めたらさっさと動かないと機会を失うものです。
    ロボットであるアルファさんは待つことは得意。
    いまでもオーナーの帰りを待っているようなもんだし。
    それだけアルファにとって大切な人になってるんです。

ふたりの船
    次の日、海辺に泳ぎに来てるマッキとタカヒロ。
    タカヒロは泳がず、体力温存のつもりが、結局水浴びを(半強制的に)することに。
    (マッキは)さりげなくいつごろ帰ってくるのかを探りますが、
    (タカヒロは)さりげなく帰ってこないかもと伝えます。
    マッキも実は、ここを離れるかもしれないと。
    たぶんアヤセの提案(10巻末参照)が気にかかっているんでしょう。
    おそらく最後の機会になるかもしれないんで、マッキは甘えます。
    13歳と(タカヒロいくつだ?)歳ですが、大人になりつつある夏です。

たまに見るきみたち
    オチは(読者が)シバちゃんの名前がわからない じゃないでしょうね^^;

    環八辻の茶のマスターと、ヨコハマの雑貨屋(アルファさんがたまに豆を仕入れに行く)の店員さんです

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